AI-Voice PRIVATE

弊社の「AI-Voiceプライベート」は、電話業務をお客様専用のAIで自動化する、セキュアなAI基盤SaaSサービス「AIプライベート」の1つです。


アプローチは「AIが聞いて整える(通話支援型)」「AIが自ら話す(自動応答/発信型)」の2種類。現在お使いの電話番号はそのまま、通話の音声も文字起こしもお客様専用テナント内で完結し、外部サービスに音声データを預けることなく電話業務を自動化します。

以下のような課題を解決するサービスです。

  • 電話受注の入力・転記を自動化したい
  • 不在・時間外の着信を取りこぼしたくない(AIに一次対応させたい)
  • 通話音声を社外に出さずにAIを活用したい
  • 既存の電話番号・基幹システムを変えずに導入したい

株式会社ロクシアシステムズは、福岡と東京を拠点に、全国のお客様へクラウド導入支援(Azure・Microsoft 365)とAI活用・DX支援/コンサルティングを提供するIT企業です。

AI-Voiceプライベートは、いわゆる「AI電話」「AI通話」による電話業務の自動化を、お客様専用環境で実現する仕組みです。電話の自動応答(ボイスボット・IVR)でAIが一次受付や受注を引き受け、電話代行やコールセンターの一次対応に代わる自動化から、通話内容の自動記録・基幹システムへの登録までをカバーします。「AIが電話に出る/かける」「電話の音声をAIが聞き取ってデータ化する」といった用途を、音声を社外に出さずに導入できます。各用語の違いは「AI電話とは|ボイスボット・IVR・電話自動応答の違い」で整理しています。

2つのアプローチ ― 「通話支援型」と「自動応答/発信型」

AI-Voiceプライベートは、電話業務の自動化を2つのアプローチでご提供します。いずれもお客様専用のAzure環境で動作し、音声・文字起こしを社外に出しません。目的や体制に合わせて、片方だけでも、組み合わせても導入できます。

・【パターンA】AIが「聞いて・整えて・登録する」(通話支援型)

電話には人が対応し、その通話をAIが聞き取り(録音・文字起こし)、要約・構造化して、受注データや用件を基幹システム・台帳へ自動登録します。応対はこれまで通りのまま、記録・入力・転記の負担と取りこぼしをなくすアプローチです。

・【パターンB】AIが「電話で話す」(自動応答/発信型)

今回新たに実現したアプローチです。AI自らが電話を受ける/かけることで、自然な対話で用件をこなします。受付の一次対応、予約リマインド、点検日の事前確認、お支払いのご案内などを、AIが人に代わって会話しながら進めます。

このページ下部のライブデモでは、パターンB(AI自らが電話をかけて会話する)をその場でご体験いただけます。

システム構成イメージ

聞き取りの先へ ― AIが「判断・生成」まで行います

AI-Voiceプライベートは、通話を文字にして終わりではありません。上図②の「AI判断・生成レイヤー(脳)」を本サービスの中核として実装しています。電話特有の「言い直し」「曖昧な言い回し」をAIが意味から解釈し、受注内容を正しく構造化。「やっぱり3個じゃなく5個で」といった訂正も最終値へ反映し、確認事項や情報の不足を洗い出します。AIが要約を読み上げてお客様に確認する運用(復唱確認)も可能です。この判断・生成はお客様専用のAzure環境の中で完結し、音声や文字起こしを社外に出しません。用途に応じて Azure 上のフロンティアAIモデルを選んで使い分けます。国内リージョンでの完結が必要な場合は Japan East で稼働する Azure OpenAI(GPT系)を採用し、Claude は日本リージョンでの提供開始後に選択肢に加える予定です。

  • 構造化・意図の判断
    言い直しや曖昧な発話を解釈し、受注内容を正しい形に整えます。
  • 機械による検証
    重複・在庫矛盾・情報不足・根拠性チェックで、AIの誤り(ハルシネーション)を弾きます。
  • 復唱確認+レビューゲート
    要約を読み上げて確認し、信頼度の低いものだけ人が最終承認します。
  • 基幹へ自動登録
    確定した受注データ・用件を、販売管理・SharePoint・CSVへ登録します。

AIの判断をそのまま信じるのではなく、「検証してから通す」仕組みを組み込んでいます。構造化した内容は、重複・在庫矛盾・根拠性のチェックを行い、要約の読み上げ確認(復唱確認)や、信頼度の低いものは人が最終承認(レビューゲート)してから登録します。自動化のレベルはお客様が選べます。すべて自動では不安な場合は「この内容で登録してよろしいですか?」という承認を全件に設けることも、AIが「低信頼」と判断したものだけに絞る準自動(半自動)にすることも可能です。まずは準自動から始め、運用に慣れてから自動化の範囲を広げることもできます。考え方の詳細は、技術コラム「Azure内で利用可能なAIモデルの進化」で解説しています。

電話の「取りこぼし」と「入力負担」をなくす

電話の受発注は今も多くの現場で人手に頼り、不在・時間外の取りこぼし、聞き漏らしや転記ミス、対応時間の負担が課題です。AI-Voiceプライベートは、着信・伝言・通話内容をAIが認識・構造化し、注文データや問い合わせ内容を基幹システムや台帳へ自動で記録します。パターンBを使えば、不在・時間外の一次対応そのものをAIが引き受け、折り返しや対応の抜けを防ぎます。

なぜ「プライベート」なのか ― 音声を外部に出さない

一般的な電話自動化サービスやボイスボットは、通話音声や文字起こしをベンダーのクラウドへ送って処理する構造が多く、機密性の高い取引情報や、AI学習への利用に不安が残ります。AI-Voiceプライベートは、Azure上のお客様専用環境(テナント内)で音声認識からデータ登録までを完結。音声・文字起こしを社外に出さず、データはお客様の管理下に保たれます。既存の電話番号も、Azure Communication Servicesにより変えずに導入できます。

スモールスタートできる3つの段階

パターンAとパターンBは、いきなり全部を置き換えるのではなく、リスクの低いところから段階的に広げられます。

STEP 1 | 通話支援型
通話の事後処理から
録音を文字起こしし、要約・構造化して基幹システムへ登録。低リスクで小さく始められ、トライアルに最適です。
STEP 2 | 通話支援型
通話中のAIコパイロット
通話しながら商品情報や社内規定をAIがサジェスト。応対品質と即答力を底上げします。
STEP 3 | 自動応答/発信型
AIによる自動応答/発信
定型の一次受けや発信をAI自らが会話で対応。人手のかからない自動化まで広げます。

AI-Voiceプライベートの特長

  • お客様専用テナント内で完結(プライベート)
    音声・文字起こし・データを外部に預けません。AI学習に使われる心配もありません。
  • 電話番号はそのまま
    Azure Communication ServicesのDirect Routingで、既存の電話番号を据え置いたまま導入できます。
  • 販売管理・Salesforce・HubSpotなど様々なチャネルへ登録
    お客様の基幹システムや台帳に合わせた出力で、既存の業務フローに無理なく接続します。
  • まず試せる(プルーフファースト)
    事後処理型から短期・低コストで導入し、実データで効果を確かめてから拡張できます。

【ライブデモ】AIが電話で話す(パターンB)をその場で体験

上記のパターンB(AI自らが電話をかけて会話する)を、ブラウザのマイクを使ってその場で体験いただけます。受付・予約確認・点検確認などの活用テーマを選び、声(男性/女性)・話す速さ・会話の「間」まで調整して、実際にAIと通話をお試しください。

▶ AI-Voiceデモを開く

マイクの使用許可が必要です(1回あたり最大3分・体験用のデモ環境です)。AI-OCRなど他の製品のデモは製品デモページからご覧いただけます。

導入のご相談・お見積りのご希望は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。無料トライアルをご希望の場合は、こちら よりお申込みいただけます。

まずは資料で検討したいという方は、AI-Voiceプライベートのサービス資料(無料ダウンロード)をご用意しています。導入イメージ・システム構成・進め方をまとめています。

関連サービス

まずは無料トライアルで、効果をご確認ください

「AIプライベート」は短期・低コストで試せます。帳票入力(AI-OCR)や電話受注(AI-Voice)の自動化、Azure/Microsoft 365・DXのご相談まで、お気軽にどうぞ。