FAX・紙・スマホ撮影など、さまざまな形で届く請求書・申込書・契約書などの帳票をAIが読み取り、基幹システムへの登録までをお客様専用テナント内で完結。帳票読取り→システム入力を自動化します。お客様専用のセキュアなAI基盤SaaSサービス「AIプライベート」の1つとしてご提供しています。
以下のような課題を解決するサービスです。
- FAX・紙帳票の手入力作業を削減したい
- 外出先や現場でスマホ撮影した帳票(写真)もそのまま読み取りたい
- 既製OCRの精度や自由度に限界を感じている
- 帳票データを社外に出さずにAIで処理したい
- 自社の帳票・業務に合わせた柔軟なOCR環境がほしい
株式会社ロクシアシステムズは、福岡と東京を拠点に、全国のお客様へクラウド導入支援(Azure・Microsoft 365)とAI活用・DX支援/コンサルティングを提供するIT企業です。
読み取りの先へ ― AIが「判断・生成」まで行います

AI-OCRプライベートは、帳票を読み取って終わりではありません。上図②の「AI判断・生成レイヤー(脳)」を本サービスの中核として実装しています。読み取った内容を基幹システムへ渡す前に、AIが値の妥当性を判断し、桁や日付の矛盾・「合計と内訳の不一致」・読み取りミスの疑いを検知。必要に応じて確認メールや登録データの下書きまで生成します。この判断・生成はお客様専用のAzure環境の中で完結し、データを社外に出しません。用途に応じて Azure 上のフロンティアAIモデルを選んで使い分けます。国内リージョンでの完結が必要な場合は Japan East で稼働する Azure OpenAI(GPT系)を採用し、Claude は日本リージョンでの提供開始後に選択肢に加える予定です。
- 妥当性の判断・誤読の補正
読み取った値を文脈から検証し、矛盾や誤読の疑いを検知します。 - 機械による検証
ルール・基幹マスタとの突合・根拠性チェックで、AIの誤り(ハルシネーション)を弾きます。 - レビューゲート(人の最終承認)
信頼度の低いものだけを人が確認し、高信頼は自動で通過。効率と安全を両立します。 - 次アクションの自動生成
確認メールや登録用データの下書きを生成し、後続の作業も自動化します。
AIの判断をそのまま信じるのではなく、「検証してから通す」仕組みを組み込んでいます。抽出した内容は、ルールや基幹マスタとの照合・根拠性のチェックを行い、信頼度の低いものは人が最終承認(レビューゲート)してから登録します。自動化のレベルはお客様が選べます。すべて自動では不安な場合は「この内容で登録してよろしいですか?」という承認を全件に設けることも、AIが「低信頼」と判断したものだけに絞る準自動(半自動)にすることも可能です。まずは準自動から始め、運用に慣れてから自動化の範囲を広げることもできます。考え方の詳細は、技術コラム「Azure内で利用可能なAIモデルの進化」で解説しています。
汎用ツールの制約にとらわれない、柔軟なお客様専用環境
既製のOCR機能やノーコードツールは手軽な一方、帳票の形式や業務フローに合わせた細かな調整が難しく、精度や拡張性で頭打ちになりがちです。AI-OCRプライベートは、Azure AI Document Intelligence を中核に、お客様の帳票と業務に合わせて柔軟に設計。読み取り項目・後処理・基幹システム連携までを自由に組み立てられる、拡張性の高い専用環境をAzure上に構築します。定型・非定型を問わず、複雑なレイアウトや大量処理にも対応し、トライアルから本番導入・運用改善までを一貫して支援します。
- 技術コラム:Azure AI Document Intelligenceとは|帳票をAIが読み取る仕組み・精度・導入
中核技術の仕組み・読み取れる帳票・実際の精度と限界・導入手順を、弊社の構築実績をもとに解説しています。
AI-OCRプライベートの特長
- お客様専用環境で完結(プライベート)
Azureのお客様専用テナント内で処理。帳票データを外部に預けることなくAIで処理できます。 - Azure AI Document Intelligence の高精度と柔軟性
定型・非定型、複雑なレイアウトや大量処理に対応。読み取り項目や後処理をお客様の業務に合わせて自由に設計できます。 - 基幹システムまで一気通貫で自動化
読み取り→確認・修正→登録までを自動化。既製ツールのテンプレート設定の制約に縛られません。 - まず試せる(プルーフファースト)
短期・低コストで導入し、実際の帳票データで精度を確かめてから拡張できます。
動画で見る AI-OCRプライベート
紙・FAX・PDF・スマートフォン撮影など、いまの届き方のまま帳票を取り込み、AIが読み取り・マスタ照合し、基幹システムへ登録するまで。完全自動と、迷う箇所だけ人が確認する準自動(HITL)の動きを、実際の画面でご覧いただけます。
【ライブデモ】帳票をAIが読み取る様子をその場で体験
請求書や注文書などのサンプル帳票を選ぶだけで、AIが文字を読み取り、そのまま構造化データ(CSV/JSON)に変換する様子をその場でご確認いただけます。お手元のテスト用画像でもお試しいただけます。
サンプルはワンクリックで実行できます(アップロードした画像は保存されません・数秒で結果表示・体験用のデモ環境です)。AI-Voiceなど他の製品のデモは製品デモページからご覧いただけます。
関連コラム
取引先ごとに様式の違う帳票を、AIが「パターン別」に読み分けて様式専用のモデルへ自動で振り分ける仕組みと、使いながら精度を高めていく育て方については、技術コラム「カスタムAI-OCRの精度を継続的に高める仕組み(帳票のパターン別にAIがモデルを振り分ける)」で詳しく解説しています。
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複合機でスキャンした画像PDFの図面を高精度に読み取り、検図(必要な文字・記号のチェック)まで自動化するための前処理(超解像アップスケール・タイル分割)・二重読取り・信頼度ゲート・決定論判定については、技術コラム「画像PDFの図面を高精度に読み、検図まで自動化する(製造業のAI-OCR実装ノウハウ)」で詳しく解説しています。
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手書きの注文書や申込書をAI-OCRで読み取るときに、どこまでを自動で確定し、どこを人が確かめるか——誤読が起きやすい箇所、手書きを判定の軸にしない考え方、二重読み・検算・信頼度ゲートによる確認の設計については、技術コラム「手書き帳票のAI-OCR(読める範囲と確認の設計)」で詳しく解説しています。
導入のご相談・お見積りのご希望は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。無料トライアルをご希望の場合は、こちら よりお申込みいただけます。
まずは資料で検討したいという方は、AI-OCRプライベートのサービス資料(無料ダウンロード)をご用意しています。導入イメージ・システム構成・進め方をまとめています。
関連サービス
- AI-Voice導入支援|AI-Voiceプライベート
- AIエージェント導入支援(Copilot Studio)
- クラウド導入支援(Azure)
- クラウド導入支援(Microsoft 365)
- DX支援(デジタル化戦略コンサルティング)
まずは無料トライアルで、効果をご確認ください
「AIプライベート」は短期・低コストで試せます。帳票入力(AI-OCR)や電話受注(AI-Voice)の自動化、Azure/Microsoft 365・DXのご相談まで、お気軽にどうぞ。

