【機能強化】AI-Enhanceプライベートに「タイムライン編集」機能を追加
お客様専用のセキュアなAI基盤「AIプライベート」シリーズの「AI-Enhanceプライベート」に、計画を時間の流れで見渡し、その場で調整できる「タイムライン編集」機能を追加しました。

人の配置や作業の割り当てを時間の流れで見渡せるタイムライン表示を追加し、バーをドラッグするだけで時間を調整できるようにしました。あわせて、過不足を15分単位で検算する仕組みと、予定に変更が出たときに代わりの案をAIが提案する機能を加えています。シフト作成に限らず、工程計画や配車など、時間の割り当てを扱う計画業務に共通して使える強化です。AIが出した案は、そのまま採用せず業務ルールで検算し、最後は担当者が確定する——AI-Enhanceプライベートの考え方は今回も変わりません。
株式会社ロクシアシステムズは、福岡と東京を拠点に、全国のお客様へクラウド導入支援(Azure・Microsoft 365)とAI活用・DX支援/コンサルティングを提供するIT企業です。
今回の強化ポイント
4つの強化
- ① 表示方法を切り替え(月別・カレンダー・タイムライン)
- ② タイムライン上で、バーを動かして時間を調整(15分刻み・すぐに検算)
- ③ 15分単位の検算と、自動補完の強化(時間帯の一部だけの不足も検出・解消)
- ④ 予定の変更に、AIが代わりの案を提案(業務ルールで検算し、合格した案だけを表示)
このほか、PCでは左側のメニューを折りたたみ、タイムラインを広く表示できるようにしました。
ここからは、適用例として公開している『飲食店向けAIシフト作成』の画面でご紹介します。
① 表示方法を切り替え
これまでの月別表示(日付を縦に並べた一覧)に加えて、カレンダー表示と、タイムライン表示(日次・週次)を選べるようにしました。タイムラインは横軸が時刻、行が担当者(シフト作成では従業員)で、割り当てをバーで表示します。どの表示でも同じ計画データを扱います。

② タイムライン上で、バーを動かして時間を調整
管理者がバーをドラッグして移動し、両端をつまんで伸ばす・縮めることができます(15分刻み)。手を離すとすぐに業務ルールで検算し直し、人数が足りなくなった時間帯を赤で示します。調整した時刻は、ほかの表示や帳票出力・通知・変更履歴にもそのまま反映されます(シフト作成のデモでは、月別表示・PDF出力・LINE配信・シフト履歴)。

③ 15分単位の検算と、自動補完の強化
割り当てを開始・終了の時刻で持ち、15分ごとに必要人数と役割の条件を満たしているかを判定します。「22:45〜23:00だけ1名足りない」といった、時間帯の一部だけの不足も見つけられます。ルールによる自動補完では、こうした一部の不足も、すでに入っている割り当てを延ばす、または割り当てを追加することで埋めます。管理者が調整した時刻は、そのまま残します。

④ 予定の変更に、AIが代わりの案を提案 ― AIが提案し、ルールで検算し、人が決める
欠員や時間の変更など、計画は確定した後にも変わります。代わりを探すには、誰が担当できるか、その時間に対応できるか、稼働の上限に触れないかを確かめる必要があり、管理者の負担になりがちです。今回の機能では、次の流れで代わりの案をご提示します(シフト作成の例では、当日の欠勤や「早めに上がりたい」といった時間変更が対象です)。
- 変更を登録:対象者と、終日の不在か時間の変更かを入力します。
- 足りなくなる時間帯を表示:変更を反映した計画を検算し、人数や役割の条件を満たさなくなる時間帯を示します。
- 候補者をルールで絞り込み:その時間に対応できるか、本人の希望、稼働日数や連続稼働の上限、担当できる役割などの条件で候補者を絞ります。
- AIが2〜3案を提案:「別の人が代わりに入る」「同じ日に入っている人の時間を延ばす」「時間をずらして組み合わせる」など、方針の異なる案をつくります。
- 各案を業務ルールで再検算:不足が残る案や、稼働の目安を超える案は外し、条件を満たした案だけを表示します。
- 管理者が選んで確定:表示された案から管理者が選んで確定します。確定した内容は、通知の画面から関係者へのお知らせにつなげられます(シフト作成のデモではLINE配信)。

人数が足りているかどうかの判定はAIに任せず、業務ルールの検算ロジックが行います。AIは案を考える役割、検算ロジックは条件を確かめる役割、最終判断は人——それぞれの役割を分けた設計です。
動画でご紹介
製品デモ動画に、今回の4つの強化を紹介する場面を追加しました。新機能のご紹介は、動画の4分24秒からです。
シフト作成以外の計画業務にも
今回の画面は適用例『飲食店向けAIシフト作成』のものですが、時間の区間で計画を持ち、短い単位で過不足を検算し、変更が出たときの代わりの案をAIが提案してルールで確かめる仕組みは、コールセンターのシフトや工程計画・配車・設備の予約など、時間の割り当てが必要な計画業務に同じように使えます。他の業務へ適用する場合は、お客様の業務ルールに合わせて構築します。
サービスの詳細はAI-Enhanceプライベート サービス紹介ページを、資料をご希望の方はサービス紹介資料(無料ダウンロード)をご覧ください。導入のご相談・お見積りはお問い合わせより、無料トライアルのお申し込みはこちらよりお気軽にご連絡ください。
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